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第1回(1月) 議会 | 北海道大樹町公式ホームページ

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(1)

平成30年

第1回臨時会

平成30年1月22日

開会

平成30年1月22日

閉会

(2)

平成30年第1回大樹町議会臨時会会議録(第1号)

平成30年1月22日(月曜日)午前10時開議

○議事日程

第 1 会議録署名議員指名

第 2 議会運営委員会報告

第 3 会期の決定

第 4 行政報告

第 5 議案第 1号 大樹町職員の給与に関する条例の一部改正について

第 6 議案第 2号 大樹町長等の給与に関する条例の一部改正について

第 7 議案第 3号 大樹町議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改

正について

第 8 議案第 4号 大樹町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について

第 9 議案第 5号 平成29年度大樹町一般会計補正予算(第7号)について

第10 議案第 6号 平成29年度大樹町介護保険特別会計補正予算(第3号)につ

いて

第11 議案第 7号 平成29年度大樹町介護サービス事業特別会計補正予算(第2

号)

第 1 2 議 案 第 8 号 平 成 2 9 年 度 大 樹 町 公共 下 水 道 事 業 特 別 会 計 補正 予 算 ( 第 2

号)について

第13 議案第 9号 平成29年度大樹町水道事業会計補正予算(第3号)について

○出席議員(12名)

1番 船 戸 健 二 2番 齊 藤 徹 3番 杉 森 俊 行

4番 松 本 敏 光 5番 西 田 輝 樹 6番 菅 敏 範

7番 髙 橋 英 昭 8番 安 田 清 之 9番 志 民 和 義

10番 阿 部 良 富 11番 柚 原 千 秋 12番 鈴 木 千 秋

○欠席議員(0名)

○地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町 長 酒 森 正 人

副 町 長 布 目 幹 雄

総 務 課 長 松 木 義 行

(3)

企画商工課長兼

地場産品研究センター所長 黒 川 豊

住 民 課 長 林 英 也

保健福祉課長兼南十勝こども発達支援センター所長兼

尾田認定こども園長兼学童保育所長 村 田 修

建設水道課長兼大樹下水終末処理場長 鈴 木 敏 明

農林水産課長兼町営牧場長 瀬 尾 裕 信

会計管理者出納課長 髙 橋 教 一

町立病院事務長 伊 勢 厳 則

特別養護老人ホーム所長兼老人デイサービスセンター所長 瀬 尾 さとみ

<教育委員会>

教 育 長 板 谷 裕 康

学校教育課長兼学校給食センター所長 角 倉 和 博

社会教育課長兼図書館長 井 上 博 樹

<農業委員会>

農 業 委 員 会 長 鈴 木 正 喜

農業委員会事務局長 水 津 孝 一

<監査委員>

代 表 監 査 委 員 澤 尾 廣 美

○本会議の書記は次のとおりである。

事 務 局 長 小 森 力

(4)

開会 午前10時00分

◎開会の宣告 ○議 長

ただいまの出席議員は、12名であります。

定足数に達しておりますので、これより、平成30年第1回大樹町議会臨時会を開会いた

します。

これより、本日の会議を開きます。

本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

◎日程第1 会議録署名議員指名 ○議 長

日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において、

7番 髙 橋 英 昭 君

8番 安 田 清 之 君

9番 志 民 和 義 君

を指名いたします。

◎日程第2 議会運営委員会報告 ○議 長

日程第2 議会運営委員会報告を行います。

議会運営委員長安田清之君。

○安田議会運営委員長

議会運営委員会報告をいたします。

本日9時より議会運営委員会を開き、付議事件並びに議事日程及び会期等について協議い

たました。ご報告申し上げます。

本臨時会の提出案件は、条例の一部改正4件、補正予算5件であります。

よって会期については、提出案件の状況などを考慮し検討した結果、本日1日間といたし

ました。

以上、委員会での協議報告を申し上げましたが、本臨時会の議事が円滑に行われるようよ

ろしくお願いをいたします。

○議 長

委員会の報告が終わりました。

(5)

◎日程第3 会期決定の件 ○議 長

日程第3 会期決定の件を議題といたします。

お諮りいたします。

本臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議 長

ご異議なしと認めます。

よって、会期は、本日1日間と決しました。

◎日程第4 行政報告 ○議 長

日程第4 行政報告を行います。

酒森町長。

○酒森町長

それでは、平成29年12月5日開会の第4回町議会定例会以降の行政の主なものについ

てご報告を申し上げます。

1点目の公共施設の火災についてでありますが、先週の月曜日、1月16日の未明、晩成

温泉の旧管理人住宅、現在は管理人室として利用している部分から出火し、当該部分が全焼

をいたしました。住民や利用者の皆様には、大変なご心配とご迷惑をおかけしたことに、こ

の場で深くお詫びを申し上げます。今後は、公共施設等の適正管理に一層努めてまいりたい

と思います。

なお、晩成温泉につきましては応急工事を行い、昨日から営業を再開させていただいたと

ころであります。昨日は、293人の方にご来場いただきました。例年の倍近い数の方にご

来場いただき、多くのお見舞いの言葉と激励をいただいたことも、この場で感謝を申し上げ

たいと思います。

2点目の勲記の伝達についてですが、大樹消防団員として長年にわたり本町の防災活動に

ご尽力をいただきました佐藤政弘氏に瑞宝単光章が授与され、12月6日に十勝総合振興局

副局長から伝達をされております。この場をかりて、心よりお礼とお祝いを申し上げます。

3点目の町長と語る会の開催についてでありますが、尾田地域づくり連絡協議会からのお

申し出により、12月12日に開催をしております。

4点目の航空宇宙関連についてですが、町や十勝の期成会の主催により、広報事業を行っ

ております。

5点目の協定の締結についてでありますが、大樹、尾田、石坂、生花、帯広の五つの郵便

局と、包括的連携協定を締結いたしました。高齢者等の見守りや道路損傷等の情報提供、不

(6)

なまちづくりを進める上でも非常に有効であると、期待をしているところであります。

6番目の平成30年度畜産・酪農政策価格についてですが、後ろに別紙をつけさせていた

だいております。加工原料乳補給金単価については、キロ当たり2円33銭の引き下げと

なっておりますが、収入や総乳の経費について、調整金として2円43銭が加算されること

から、実質的には0.1円の引き上げとなるものであります。指定食肉のうち牛肉の安定価

格、指定肉用子牛保証基準価格についても引き上げとなっております。

7点目の委員の委嘱についてですが、平成30年の行政区長さん、副区長さんについて、

記載のとおり報告を受けております。明日23日が最初の定例区長会議となっており、委嘱

状を交付させていただきます。

大樹町地域安全推進協議会委員につきまして、委員2名が交代となっております。

次のページの人権擁護委員についてですが、昨年9月第3回定例会で議会のご同意をいた

だいておりましたが、その折に参考として任期は、平成29年10月1日から平成32年9

月30日までと申し上げましたが、法務省の運用の改正により、人権養護委員の委嘱日が1

月1日から7月1日とされたため、本年1月1日から平成32年12月31日までの3年間

を任期として、法務大臣より委嘱をされておりますので、重ねてご報告を申し上げます。

8点目の契約の締結についてですが、指名競争入札により工事請負契約を4件、物品購入

契約を1件、物品の売払契約を1件、記載のとおり締結をしております。また、河川増水等

による立木の処理を進めるため、前浜の沈下立木撤去について、大樹漁業協同組合と随意契

約により業務委託契約を締結しております。

9点目のその他、来町者及び会議出席等につきましては、後ほどお目通しをいただきたく、

以上で行政報告を終わらせていただきます。

○議 長

続いて、板谷教育長。

○板谷教育長

引き続き、教育委員会の行政報告を行います。

1の優秀選手派遣について報告いたします。

初めに、第48回北海道中学校スケート・アイスホッケー大会が、1月6日から8日まで

帯広市において開催され、スピードスケート競技に、大樹中学校1年の折笠健信君と2年生

の堀川桃香さんを優秀選手として派遣しております。結果については、折笠健信君が男子5

00メートルでは予選敗退でしたが、1,000メートルにおいて21位に入りました。堀

川桃香さんは、女子1,500メートルと3,000メートルに出場し、いずれも大会新記録

で第1位となり、優秀な成績を上げております。

両選手とも2月3日から長野県で開催されます全国中学校スケート大会に、北海道の代表

選手の一員として出場する予定となっております。

次に、第50回北海道中学校スキー大会アルペン競技が、1月12日から14日まで小樽

(7)

として派遣しております。結果については、両種目とも残念ながら予選敗退でありました。

以上で、教育委員会の行政報告を終わります。

○議 長

次に、ただいまの行政報告に対し、報告の範囲内での質疑を許します。

質疑はありませんか。

齊藤徹君。

○齊藤徹議員

公共施設の火災についてお聞きしたいのですけれども、昨日から早期オープンされたとい

うことで、原課、指定管理者、町長のスピード感を持って対応していただいたところに、ま

ずは感謝をいたします。それで状況を聞きたいのですけれども、今回は管理棟の内部の全焼

でしたが、温泉施設には影響はなかったのか。

2点目ですけれども、そこに指定管理者の従業員2名がいて、清掃中、逃げて無事だった

のですけれども、その後、体調不良を訴えていないのか。

3点目ですけれども、今回の火災で多分公共施設ですから、それぞれの火災保険には加入

しているのですけれども、火災保険には加入しているということで解釈でいいのか、理解し

てよろしいのか。

4点目ですが、一番気になるのが火災の原因ですけれども、警察が入りまして鑑識された

のですけれども、多分、オープンされたということは、ある程度の鑑識の結果が出たのか、

それともあるいは調査中の中でのオープンなのか。

それについて4点お伺いします。

○議 長

黒川企画商工課長。

○黒川企画商工課長

ただいまのご質問に説明をさせていただきます。

火災は、先ほど町長からの行政報告にもありましたが、1月16日の未明、1時45分ご

ろと聞いておりますけれども、晩成温泉の管理人の部屋、管理棟から出火をし、火災警報器

が鳴り、当時、清掃作業に当たっていた者が管理人室のほうに向かいまして、そこに寝てい

たもう1人の従業員を救出したところであります。消防に通報し、それから消火活動に当

たったということでございまして、火災自体は主には管理人室を全焼しましたけれども、事

務所、ロビーのある管理棟のほうには大きな延焼はなく、軒天に少し焼いたところと壁にこ

げを生じた、あるいは防火扉が真っ黒に焦げておりましたけれども、大きな火災・延焼には

至らなかったということでございます。

ただ、内部には煙が充満し、灰が降灰し、いろいろな影響が出ているということでござい

ます。まず、1点目でございます。

それから、指定管理者の従業員2名でございますけれども、1名は正式な従業員ではなく、

(8)

で病院には行って念のため検査をしましたが、大丈夫ということで、従業員につきましては

仕事に復帰しているということでございます。

保険につきましては、町の公共施設全て加入してございますけれども、その同じルールで

町側で加盟をしておりまして、これは建物災害共済というものに加盟してございまして、共

済加入率は50%のものに加入しているということで、現在、保険手続を進めているところ

ということでございます。

原因につきましては、16日に火災が発生し、消火が大体4時から4時半ぐらいに終わっ

たのですけれども、その後9時半から、広尾警察署、それから大樹消防署が入りまして、現

場検証がございました。大樹消防署からは特に説明はなかったのですが、広尾警察署刑事生

活安全課刑事係長警部補さんから、委託会社であります指定管理者であります田中社長、そ

れから私に説明がございました。

管理人室の居間の部分、東側の部分でストーブが置いてあった、FFストーブが置いて

あったところでございますけれども、そこの燃え方が激しかった。早いうちに床が抜けて、

床の下、縁の下から燃えている。ですから、床の柱の下側のほうが燃えているというような

状況で、そこから火が起きた可能性が高い。

聴取によりますと、ストーブが古いストーブだったというところで、調子の悪い部分は

あったと。また、ストーブの前にバスタオルを乾かしていたことが聞いた話でわかっている

けれども、それが原因かどうかというのは、はっきりしないということでございます。

また、刑事さんによりますと、ストーブの前、FFストーブの前にタオルを乾かして、火

が移るということは通常はないということなのだそうです。ただ、いろいろな条件が重なる

と発火することもあるというようなことで、原因は特定できないという結論でございまし

た。

ストーブにつきましては、私どもの備品台帳で調べましたところ、平成13年10月に購

入したものでございまして、17年ほど経過しているということでは、ちょっと古かったと

いうところでありますけれども、警察によりますと、訴訟なんかになるとメーカーに問い合

わせたりするけれども、これだけ焼けているとストーブが原因かどうかというのをはっきり

させるのは、難しいのではないかというようなことでございました。

以上でございます。

○議 長

ほかに質問ありませんか。

西田輝樹君。

○西田輝樹議員

町長と語る会の開催やっていただいたということで、尾田地域の方々の中で、町政に対す

る要望ですとか、町に思っている課題とか主なものがありましたら、お知らせいただきたい

と思います。

(9)

黒川企画商工課長。

○黒川企画商工課長

尾田地域で町長と語る会が開催されまして、どのような内容だったかということでござい

ますけれども、一つは、学童保育所の建設時期、建設予算などについて質問がございまして、

もう一つは、役場庁舎の更新の関係、あるいは図書館はどうするのだというような質問でご

ざいました。航空宇宙の取り組みについても質問がございました。また、デジタルデバイド、

いわゆるブロードバンドの整備、前にすると言っていたけれども、進捗状況はどうだという

質問でございました。また、町有財産の実際と利活用ということで、尾田地域、学校周辺に

あります町有地の活用をもっと図ったらいいのではないかというような意見もございまし

た。

主なものは、以上でございます。

○議 長

ほかに質疑ありませんか。

福岡孝道君。

○福岡孝道議員

先ほど、公共施設の火災についてなのですけれども、今月中は無料という形で放送も入っ

ておりますけれども、無料にした理由をお聞きしたいと思います。

○議 長

黒川企画商工課長。

○黒川企画商工課長

昨日、11時から再開をさせていただきまして、その中で今月いっぱいは無料としたいと

いうことで無料としております。その経過でございますけれども、指定管理者であります、

ヤスダリネンサプライさんのほうから、発生原因は先ほど言いましたように、どちらかとい

うことは特定できないということではございますけれども、実際、火災起こしてしまったと

いうところでの、それで休業することに対しての申しわけないという申し入れがありまし

て、それは町側も同じではございますけれども、無料で利用者の方々に陳謝の意を表したい

という申し入れがございまして、町としては指定管理者の料金設定につきましては、指定管

理者が上限以内で設定することは可能でございますので、意を酌み取りまして、その申し入

れを受け入れたというところでございます。

以上でございます。

○議 長

ほかに質疑ありませんか。

(「なし」の声あり)

質疑なしと認め、以上で、行政報告を終わります。

(10)

○議 長

日程第5 議案第1号大樹町職員の給与に関する条例の一部改正についての件を議題と

いたします。

提出者から、提案理由の説明を求めます。

酒森町長。

○酒森町長

ただいま議題となりました、議案第1号について、提案理由並びに内容のご説明を申し上

げます。

本件につきましては、大樹町職員の給与に関する条例の一部改正をお願いするもので、平

成29年度人事院勧告を受けて、去る12月8日に国家公務員の給与法が改正されました。

本町職員の給与についても、従前から国の制度に準拠しており、今年度の取り扱いについて

職員組合との協議も整ったことから、今回、改正をお願いするものであります。

内容につきましては、総務課長より説明をいたさせますので、ご審議の上、議決賜ります

ようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わらせていただきます。

○議 長

松木総務課長。

○松木総務課長

それでは、議案第1号大樹町職員の給与に関する条例の一部改正について、ご説明を申し

上げます。

平成29年度の人事院勧告を受けまして、国家公務員につきましては12月8日に給与法

の一部を改正する法律が可決、成立しているところでございます。大樹町職員の給与につき

ましては、従前から、人事院勧告を遵守すると申しますか、国の給与制度に倣って改正をし

てきているところでございます。12月8日、第4回定例会の最終日でございましたので、

その折の追加提案はちょっとかないませんでしたけれども、過去に倣いまして、今回給与条

例の改正をお願いするものでございます。

それでは、表に従ってご説明を申し上げます。

第1条、大樹町職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。

この条例につきましては、3条立てになってございますが、第1条では給料表、月額の給

料を定めた表を改正するものでございます。

これにつきましては、国家公務員の一般行政職の給与表1の1級から6級までを準用する

ものでございます。改定の内容ですけれども、給与の引き上げ幅につきましては400円か

ら1,000円、0.1%から0.7%の引き上げとなってございます。全体での平均改正率

につきましては0.27%ということでございます。

続きまして、9ページをお開きください。

9ページ、第2条になります。大樹町職員の給与に関する条例の一部を次のように改正す

(11)

9ページの第13条の第2項、定める額を掲げる額に改正するものは、単なる文言の修正

でございます。

10ページをお開きください。

上のほうでございますけれども、勤勉手当の支給につきまして、6月に支給する場合には

100分の85、12月に支給する場合には100分の95、こちらの文言を追加するもの

でございます。今回、勤勉手当100分の170、1.7カ月分でございますが、これが0.

1カ月分、100分の180にするという形になってございます。6月に支給する場合に1

00分の85と12月に支給する分の100分の95を合わせて、100分の180と総額

がなるものでございます。

(2)第2号につきましては、再任用職員に対する勤勉手当でございますけれども、こち

らにつきましても0.05カ月分、100分の5、引き上げるものでございます。6月に支

給する場合には、100分の40、従前のまま、12月に支給する場合には100分の45

としたものでございます。

附則の改正の内容でございますけれども、平成27年度から国家公務員に準じまして、給

与制度の総合的な見直しというのを行ってございました。この附則の内容につきましては、

55歳を超える6級職員、6級の給料をもらっている職員、いわゆる大樹町役場の場合、課

長職でございますけれども、こちらにつきましては給料月額並びに期末勤勉手当1.5%の

減額をすると、その減額分を若手の給料の引き上げに使うというのが、国の給与制度の総合

的な見直しの内容でございましたが、大樹町もそれに準じて行っていました。今回、勤勉手

当の12月の支給率を改正しようとするに当たりまして、それに必要な規定をこの附則にう

たうものでございます。

続きまして、下段の第3条でございます。こちらにつきましては、後ほど附則でご説明申

し上げますけれども、平成30年4月1日以降のものでございます。11ページの中段にな

りますけれども、11ページの中段につきましては、単なる文言の修正でございます。

続きまして、12ページの上段からまいります。

勤勉手当につきましては6月、12月に、従前から均等に配分をしているところでござい

ます。第2条の改正によりまして、今年度分につきましては12月に上乗せをすると、平成

30年度以降につきましては6月と12月、均等に配分するための改正でございます。具体

的に申し上げますと、この給与条例第2条の改正が認められますと、6月が100分の85、

12月が100分の95、合わせて100分の180となるものでございますけれども、3

0年度以降につきましては、均等に100分の90ずつ支給しようとするものでございま

す。

(2)第2項につきましては、再任用職員に関する事項でございますけれども、同様に今

回新たに上乗せある100分の5につきまして、6月と12月に均等に配分しようとするも

のでございます。

(12)

ました、国が進める給与制度の総合的な見直しというのは、平成29年度で完了をいたしま

す。それから、平成29年度、いわゆる平成30年3月31日までに行っておりました特例

措置、先ほど申し上げましたいわゆる課長相当職に対する給料、期末勤勉手当の1.5%削

減措置、こちらが終了となりますので、その関係する規定について削除しようとするもので

ございます。

続きまして、16ページをお開きください。

附則でございます。

附則。この条例につきましては、公布の日から施行するものといたします。ただし、先ほ

どご説明申し上げました3条の規定、これにつきましては給与制度の総合的な見直し並びに

勤勉手当の6月と12月の支給均等化、こちらの規定につきましては新年度、平成30年4

月1日から施行するものでございます。

それから、第1条の規定による改正後の条例の規定、こちらにつきましては給料表の改定

でございますけれども、こちらにつきまして平成29年4月1日からの遡及適用とするも

の。第2条の規定による改正後の条例の規定、12月分の勤勉手当に100分の10、0.

1カ月分を加える規定につきましては、平成29年12月1日から適用しようとするもので

ございます。

第2条でございますけれども、改正後の条例の規定を適用する場合においては、改正前の

条 例 の 規 定 に 基 づ い て 支 給 さ れ た 今 ま で 支 給 さ れ た 給 与 に つ き ま し て は 、 改 正 を

お認めいただいた場合の条例の規定による給与の内払いとみなすとするものでございます。

以上で、説明を終わらせていただきます。

○議 長

これをもって、提案理由の説明を終わります。

これより、質疑に入ります。

質疑はありませんか。

志民和義君。

○志民和義議員

55歳以上の職員のということで、全体的な見直しということなのですが、退職金への影

響というのは、国家公務員では減額になってくるというふうに聞いていたのですが、ここの

町職員に対する影響はどうなのでしょうか。

○議 長

松木総務課長。

○松木総務課長

退職金への影響でございますけれども、この1.5%の削減措置につきましては、退職さ

れるものは戻っておりました。退職時に。私どもの退職金への影響という部分でございます

けれども、そちらにつきましては、私ども退職手当組合というものに加入してございまして、

(13)

ので、その組合の条例によるものとなってございます。

ただし、退職金の支給率が引き下げでは、国も地方も同様に過去も引き下げられています

けれども、この後も多分下がる、引き下げが見込まれているようでございます。

以上です。

○議 長

よろしいですか。

ほかにございませんか。

菅敏範君。

○菅敏範議員

ページ1からページ9の給料表の関係なのですけれども、改定全体は理解するのですが、

号俸によると、例で言いますと1級の号俸が1号から93号まで設定されていまして、1号

は1,000円のプラス、93号は600円という形になっているのですが、実際の現実の

話として、例えば職員として採用された場合に、多分、1級からスタートをするのではない

かと思うのですが、中間で昇格の問題あったりとなっていくので、ずっとこの表は変わって

いないような気がするのですが、実際には使われていない号俸が1級だけでなくて、2、3、

4、5、6の中に相当数あるのかなというちょっと理解をするのですが、実際的には上限ま

で使われているという理解をしておいていいのか、使われていないのだけれども、つくるだ

けつくってありますよと、そしてとりあえず400円とか600円とか、除いていますとい

うものなのか。あるのであれば実際上、必要であればどこかの時点で整理をするのも必要で

ないかというふうに思ってございますが、その辺を。昇格の基準も大体あれば、概略お知ら

せいただきたいと思います。

もう1点は、先ほども議論になっていました減額支給の関係であります。10ページの。

説明の中では55歳を超えた管理職の6級の俸給で、1.5%削減が完了したということも

言われたのですが、これだけでいきますと、勤勉手当減額対象額の例えば100分の1.2

75か、100分の1.245をさらに減額して支給するというふうに解釈してしまうので

すが、違うのかどうか。そしてそれから計算をすると、例えば俸給月額が30万円を例にと

ると、例えば1.275%減額となると、減額した対象額からさらに3,825円とか減額し

て、勤勉手当を払うのだというふうに理解をしてよろしいのか伺います。

○議 長

松木総務課長。

○松木総務課長

ただいまのご指摘に対してご説明を申し上げます。

1点目の給料表の関係でございます。

ご指摘のとおり、私ども国の行政職俸給表の1というもの、こちら本来であれば19制な

のですけれども、大樹町につきましては1級から6級までを準用している状況にございま

(14)

実は、一般的に正職員に適用されているのは、1級につきましては5号俸から41号俸ま

で、2級につきましては13号俸から25号俸まで、3級につきましては5号俸から53号

俸まで、4級につきましては37号俸から使用をしてございます。

実は、実際使う可能性がないのかと言われますと、厳密に言うと、なくはございません。

私ども昇格・昇給、それから初任給の決定につきましては、大樹町職員の初任給・昇給及び

昇格に関する規則という、この規則に基づいて運用してございます。一定の成果を上げない

と通常普通、次の級に上がらないという形になってございますけれども、もちろんその経験

年数をきっちり行いますと、その昇給の基準を満たすという形になってございます。

1級につきましては、先ほど申し上げましたとおり93号俸まであるけれども、半分使わ

ないから整理したらどうだと、2級も同じだと思いますけれども、こちらにつきましては私

ども、人事院が示す国の給料表を準用する形でずっと動いてきてまいりました。万が一、1

級の在級年数一応10年、高校卒業後10年と言われていますけれども、それが昇給に、昇

格に見合いする能力を示していないということであれば、11年、12年といてもらう場合

もあるかもしれません。それは2級、3級も同じでございます。そういった形もありまして、

実害がないですけれども、このまま給料の号俸については残していこうかと考えるものでご

ざいます。

実際、1級から4級までは、普通の職員については4級までは自動的に昇格していきます。

5級、6級につきましては、いわゆる管理職給与でありますので、管理職発令がなされない

限り4級でとまると。それから、私どもに準職員という職種がございます。第1種準職員に

つきましては、この行政職俸給表の1を適用してございますけれども、3級に昇格しないと

いう規定がございますので、一般職の場合は2の25で3級に上がるのですけれども、第1

種準職員につきましては、この2級の四つ後ろ、いわゆる25号俸から29号俸という形で

昇格してまいりますので、2級の給料表を使うと。ただ、実際に検討してみますと、60歳

の定年まで働いても、この号俸のラストまで行くことないというのが事実でございます。

2点目の給与制度の総合的な見直しの関係でございますけれども、給与については1.5

%削減するよと、それから期末手当・勤勉手当についても、本来支給される金額からの1.

5%マイナスという言い方でございます。ですから、先ほど申し上げましたように、1.2

75とか1.4何ぼというパーセンテージがあるのですが、それは0.85カ月分の支給に対

して1.5%を掛け合わせると1.2になると。今回、12月0.95になりましたので、そ

れに1.5%掛け合わせると1.425かな、そういった数字になるもので、本来受け取るべ

き給与総額、これは減額前の形でございます。

そのため本則ではなくあくまでも附則で、暫定的な措置として1.5%マイナスでござい

ますので、給料で1.5%マイナスされたもので計算した勤勉手当から1.5%削減するので

はなく、例えば30万円のもので1.5%削減されていると、29万5,500円という数字

になりますけれども、給料が29万5,500円で勤勉手当、例えば0.85カ月分掛けて、

(15)

そういう規定になってございますので、引き下げたところから、なおさら引き下げるという

ことではございません。

以上です。

○議 長

ほかに質疑ありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

質疑なしと認めます。

これをもって、質疑を終了いたします。

これより、討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

討論なしと認めます。

これをもって、討論を終了いたします。

これより、議案第1号大樹町職員の給与に関する条例の一部改正についての件を採決いた

します。

本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議 長

ご異議なしと認めます。

よって、本案は、原案のとおり可決されました。

◎日程第6 議案第2号 ○議 長

日程第6 議案第2号大樹町長等の給与に関する条例の一部改正についての件を議題と

いたします。

提出者から、提案理由の説明を求めます。

酒森町長。

○酒森町長

ただいま議題となりました、議案第2号について、提案理由並びに内容のご説明を申し上

げます。

本件につきましては、大樹町長等の給与等に関する条例の一部改正をお願いするもので、

さきにお認めいただきましたとおり、一般職員の勤勉手当の支給率が改正され、期末手当と

勤勉手当の年間支給率の合計が4.3カ月から4.4カ月分となりました。従前から、特別職

の期末手当の年間支給率は一般職員と同じ割合としておりますので、今回、改正をお願いす

(16)

なお、特別職報酬等審議会への諮問ですが、給料の月額を改正する場合はご審議をいただ

いておりますのが、手当支給率等の増減については、従前からお諮りをしておりませんので、

今回についても同様の取り扱いとしております。

内容につきましては、総務課長より説明をいたさせますので、ご審議の上、議決賜ります

ようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わらせていただきます。

○議 長

松木総務課長。

○松木総務課長

それでは、議案第2号大樹町長等の給与等に関する条例の一部改正について、ご説明を申

し上げます。

この条例につきましては、2条立てとなってございます。

まず、第1条でございます。

第1条につきましては、後ほど附則で重ねて申し上げますけれども、平成29年度に係る

措置でございます。第6条第2項で、従前6月に支給する場合においては100分の207.

5、12月に支給する場合においては100分の222.5を乗じて得た額、12月の10

0分の222.5につきまして、これを100分の10、0.1カ月分、一般職員の勤勉手当

プラス期末手当の引き上げ率と同様100分の10、上乗せいたしまして100分の23

2.5とするものでございます。

第2条につきましては、平成30年度からの措置でございます。期末手当、勤勉手当のう

ち一般職の勤勉手当につきましては、先ほどお認めいただきました改正条例の第3条に記載

のとおり、6月、12月、同率で支給をしてございます。つきましては、特別職に係ります

期末手当につきましても、引き上げ分を100分の10の引き上げを100分の5ずつ、6

月、12月に加えるための措置でございまして、第1条で100分の207.5であった6

月支給分を100分の212.5に0.05カ月分、12月に支給する場合においては100

分の232.5であったものを100分の227.5、こちらは0.05カ月分のマイナスに

なるものでございます。

附則といたしまして、この条例につきましては、公布の日から施行いたしますけれども、

第2条、引き上げ率の均等化に関する規定につきましては、平成30年4月1日の新年度か

ら施行するものでございます。

第1条の規定による改正後の条例の規定、いわゆる期末手当の総支給率の引き上げの部分

につきましては、平成29年12月1日から適用するものでございます。端的に申し上げま

すと、100分の10の引き上げにつきましては、平成29年度は全て12月分に加算と、

平成30年度から6月分と12月分に均等に加算するよという規定でございます。

第3項でございますけれども、改正後の条例の規定を適用する場合においては、改正前の

条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなす

(17)

以上で、説明を終わらせていただきます。

○議 長

これをもって、提案理由の説明を終わります。

これより、質疑に入ります。

質疑はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

質疑なしと認めます。

これをもって、質疑を終了いたします。

これより、討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

討論なしと認めます。

これをもって、討論を終了いたします。

これより、議案第2号大樹町長等の給与等に関する条例の一部改正についての件を採決い

たします。

本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議 長

ご異議なしと認めます。

よって、本案は、原案のとおり可決されました。

◎日程第7 議案第3号 ○議 長

日程第7 議案第3号大樹町議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正に

ついての件を議題といたします。

提出者から、提案理由の説明を求めます。

酒森町長。

○酒森町長

ただいま議題となりました、議案第3号について、提案理由並びに内容のご説明を申し上

げます。

本件につきましては、大樹町議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正を

お願いするもので、さきにお認めいただきましたとおり、一般職員の勤勉手当と期末手当、

特別職の期末手当の年間の合計支給率が改正されました。議会議員の期末手当の支給率につ

きましては、従前から職員並びに特別職と同じ割合としておりますので、今回改正をお願い

(18)

内容につきましては、総務課長より説明をいたさせますので、ご審議の上、議決賜ります

ようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わらせていただきます。

○議 長

松木総務課長。

○松木総務課長

議案第3号大樹町議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正について、ご

説明を申し上げます。

従前から大樹町議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の中で、期末手当の支給分

につきましては、大樹町の一般職並びに特別職と支給率を同様としてございました。

ただいま議案の第1号、第2号で一般職、それから特別職の勤勉、期末手当の合計並びに

期末手当の支給率の改正をお認めいただきました。これに基づきまして、大樹町議会議員の

議員報酬、費用弁償等に関する条例のうち、期末手当に関する部分につきまして、所要の改

正を行おうとするものでございます。

本条例につきましても2条立てなってございます。

最初の第1条でございますけれども、期末手当の支給率、6月につきましては100分の

207.5で変更はございませんけれども、12月に支給する場合においては100分の2

22.5を100分の232.5に、100分の10、0.1カ月分引き上げようとするもの

でございます。

こちらにつきましては、附則で重ねてご説明申し上げますが、平成29年度の措置という

ことになってございます。

第2条につきましては、平成30年度からの措置でございますけれども、第4条の期末手

当につきまして、先ほど第1条で引き上げました100分の10を、6月と12月に均等に

振り分けるものでございます。従前6月に支給する場合においては、100分の207.5

であったものを100分の212.5に。12月に支給する場合においては、第1条の改正

がお認めいただいた場合、100分の232.5であったものを100分の227.5に、0.

05カ月分引き下げ、6月、12月ともに0.05カ月分、現在よりも引き上げようとする

という内容のものでございます。

附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものといたします。ただし、第

2条の規定は、先ほどの説明のとおり平成30年4月1日、新年度からの施行となるもので

ございます。

第1条の規定によります改正後の条例の規定、12月分の期末手当を100分の10引き

上げ、100分の232.5にする改正規定でございますが、こちらにつきましては平成2

9年12月1日から適用するものでございます。

第3項では、報酬の内払いといたしまして、改正後の条例の規定を適用する場合において

は、改正前の条例の規定に基づいて支給された報酬は、改正後の条例の規定による報酬の内

(19)

以上で、説明を終わらせていただきます。

○議 長

これをもって、提案理由の説明を終わります。

これより、質疑に入ります。

質疑はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

質疑なしと認めます。

これをもって、質疑を終了いたします。

これより、討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

討論なしと認めます。

これをもって、討論を終了いたします。

これより、議案第3号大樹町議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正に

ついての件を採決いたします。

本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議 長

ご異議なしと認めます。

よって、本案は、原案のとおり可決されました。

◎日程第8 議案第4号 ○議 長

日程第8 議案第4号大樹町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての件を

議題といたします。

提出者から、提案理由の説明を求めます。

酒森町長。

○酒森町長

ただいま議題となりました、議案第4号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

本件につきましては、大樹町職員の育児休業等に関する条例の一部改正をお願いするもの

で、先ほどお認めをいただきました大樹町職員の給与に関する条例の一部改正に伴い、本条

例の附則の一部を削除する必要が生じたものであります。

内容につきましては、総務課長より説明をいたさせますので、ご審議の上、議決賜ります

ようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わらせていただきます。

(20)

松木総務課長。

○松木総務課長

それでは、議案第4号大樹町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、内容の

ご説明を申し上げます。

表をごらんいただきたいと思います。

この表につきましては、附則の部分でございます。

先ほど、大樹町職員の給与等に関する条例の一部改正について、お認めをいただきました。

その折に、給与制度の総合的な見直しという文言を使いまして、その見直しが平成29年度

をもって終了すると申し上げました。実は、この附則の第3項、削除する部分でございます

けれども、こちらその当該条例の附則を引用してございます。給与制度の総合的な見直しの

完了に伴いまして、条例本則の、給与条例の附則が削除されましたので、この大樹町職員の

育児休業等に関する条例で引用している当該部分、いわゆる3の大樹町職員の給与に関する

条例附則第2項の適用を受ける職員、こちらが削除となりましたので、その不要となる部分

について合わせて削除するものでございます。

附則といたしまして、この条例につきましては、平成30年4月1日、給与制度の総合的

な見直しが終わる29年度いっぱいで終わりますので、30年度から施行するものでござい

ます。

以上でございます。

○議 長

これをもって、提案理由の説明を終わります。

これより、質疑に入ります。

質疑はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

質疑なしと認めます。

これをもって、質疑を終了いたします。

これより、討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議 長

討論なしと認めます。

これをもって、討論を終了いたします。

これより、議案第4号大樹町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての件を採

決いたします。

本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

(21)

ご異議なしと認めます。

よって、本案は、原案のとおり可決されました。

休憩します。

休憩 午前10時54分

再開 午前11時05分

○議 長

休憩前に引き続き、会議を開きます。

◎日程第9 議案第5号 ○議 長

日程第9 議案第5号平成29年度大樹町一般会計補正予算(第7号)についての件を議

題といたします。

提出者から、提案理由の説明を求めます。

酒森町長。

○酒森町長

ただいま議題となりました、議案第5号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

本件につきましては、平成29年度大樹町一般会計補正予算(第7号)をお願いするもの

で、今回は歳入歳出それぞれ1,380万円の追加補正であります。

内容につきましては、総務課長より説明いたさせますので、ご審議の上、議決賜りますよ

うお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。

○議 長

松木総務課長。

○松木総務課長

議案第5号平成29年度大樹町一般会計補正予算(第7号)について、ご説明を申し上げま

す。

今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,380万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞ

れ63億6,448万2,000円とするものでございます。

最初に資料でご説明申し上げますので、3ページをお開きください。

なお、財源の内訳につきましては、特定財源があるもののみ説明をいたし、全額を一般財

源措置するものにつきましては、省略をさせていただきますのでご了承ください。

最初に、議会費、議会費、議会運営経費、報酬及び職員手当等で28万2,000円の増。

総務、経済、広報広聴各常任委員会委員長の改選が月の途中であったため、3委員長の報酬

を一月分追加するとともに、先ほどお認めをいただきました大樹町議会議員の議員報酬、費

用弁償等に関する条例の一部改正に伴う期末手当改定差額分の補正でございます。

次に、総務費、一般管理費、特別職給与、職員手当等と共済費で126万7,000円の

(22)

す。この分と、先ほどお認めをいただきました大樹町長等の給与等に関する条例の一部改正

に伴います特別職3名の期末手当の改定差額分の補正でございます。

同じく一般職給与、給料から負担金、補助及び交付金まで106万円の減。先ほど、お認

めをいただきました大樹町職員の給与等に関する条例の一部改正に伴います改定の差額分

と人事異動に伴います職員給与費の補正でございます。

給料については472万8,000円の減でございます。内訳といたしまして、人事異動

に伴います増減が536万5,000円の減。給与改定によりますものが63万7,000円

の増でございます。

職員手当等では97万5,000円の増でございます。主な手当の事由別の増減内訳でご

ざいますけれども、扶養手当79万8,000円の減は、人事異動等による影響分でござい

ます。期末手当169万5,000円の減は、人事異動の影響分が183万4,000円の減。

給与の改定によりまして13万9,000円の増でございます。勤勉手当177万2,000

円の増でございますけれども、人事異動の影響による分が127万3,000円の減。給与

の改定分で304万5,000円の増でございます。時間外勤務手当につきましては、15

7万8,000円の増額をお願いするものでございます。時間外勤務手当につきましては、

各課ごとに時間数と予算、金額ベースで配分管理しているところでございますが、今年度の

特殊事情といたしまして、7月にインターステラテクノロジズ社のロケット打ち上げ支援の

ため、61人、797時間、85万円分を、9月18日の台風18号対応によりまして、7

4人、625時間、154万2,000円分を執行したことによりまして、予算の不足が見

込まれるものでございます。

今回、災害対応に充当いたしました154万2,000円、それと給与改定に伴います時

間外手当の改定差額分3万6,000円を合わせた157万8,000円つきまして、追加を

お願いしようとするものでございます。共済費につきましては、市町村共済組合負担金が、

今後の執行見込みの推計によりまして286万9,000円の増となるものでございます。

次に、嘱託職員報酬、報酬及び共済費で2万1,000円の減。報酬の増につきましては、

公衆浴場管理人の退職に伴います退職金分並びに4月分の給与の一部、それから正職員に準

じた報酬の改定差額分の増額でございます。共済費につきましては、公衆浴場管理人の退職

に伴います社会保険料等の減額でございます。

次に、庁舎管理費、報酬で2万2,000円の増。1名分でございます。庁舎管理費に計

上しております、庁舎清掃員報酬の給与改定に伴います差額分の計上でございます。

次に、総務管理費、共済費及び賃金で236万9,000円の増。共済費24万8,000

円の増額でございますが、正職員の配置減に伴いまして、臨時職員1名を任用してございま

す。これ伴います社会保険料が主な内容でございます。賃金の増額につきましては、給与改

定に伴う影響分といたしまして、事務正賃金が10人で32万3,000円、清掃作業員の

賃金が3人で9万9,000円、再任用職員賃金が8人で16万6,000円、それぞれ増と

(23)

職員の賃金といたしまして、153万3,000円を追加するものでございます。

次のページお開きください。

財産管理費、町有地・建物維持管理経費、委託料で100万円の増。公共施設の除排雪経

費の不足見込み額を措置するものでございます。

続きまして、企画費、多目的航空公園管理運営事業、役務費で53万3,000円の増で

ございます。現在、行っております宇宙交流センターSORAの増築に伴いまして、JAX

Aから展示物を借用するに当たりまして、相模原市の宇宙科学研究所から貸借物品を運搬す

るための経費でございます。

次に、電子計算費、電算一般管理経費、委託料で257万7,000円の増。財源といた

しまして、国・道支出金が171万7,000円の増、一般財源が86万円の増となるもの

でございます。社会保障・税番号制度対応のため、障害者福祉、児童手当、介護保険の各シ

ステムの改修に要する経費でございまして、国庫補助率が3分の2となってございます。

次に、民生費、発達支援センター費、発達支援センター運営費、給料から共済費まで17

万6,000円の増。給与条例の改正に伴います人件費の補正でございます。

続きまして、商工費、観光施設費、晩成温泉維持管理費、需用費修繕料でございますが、

477万4,000円の増でございます。先日の晩成温泉施設の火災に伴います修繕費でご

ざいます。

次に、土木費、道路維持費、町道維持管理事業、委託料で2,000万円の増。除雪の出

動回数の増加に伴います不足見込み額を措置するものでございます。

次のページ、教育費、小学校の学校管理費でございますが、報酬から共済費まで3万9,

000円の増。学校公務員の報酬等につきまして、職員に準じて給与改正が行われますので、

それに伴います人件費の補正でございます。

続きまして、学校給食費、給食調理事業128万円の減。同じく給与改正に伴います補正

でありますが、このほかに当初、新規の準職員の採用予定人数2名で予算計上しておりまし

たが、採用が1名となったことに伴いまして、その対応につきましては臨時職員で行ったと

ころでございます。この差額により、共済費と賃金に不用額が生じたものでございます。

次に、諸支出金、事業会計繰出金、介護保険特別会計繰出金、繰出金で229万7,00

0円の減。介護サービス事業特別会計繰出金、繰出金で1,336万3,000円の減。公共

下水道事業特別会計繰出金、繰出金で121万8,000円の減。これらにつきましては、

いずれも各会計に繰り出している人件費相当分でございまして、人事異動並びに給与改定を

反映し、不用額を減額するものでございます。

以上、合計で補正額1,380万円の増。特定財源といたしまして、国・道支出金171

万7,000円の増。一般財源が1,208万3,000円の増となるものでございます。

次に、第1表、歳入歳出予算補正の総括をご説明申し上げますので、2ページをお開きく

ださい。

(24)

支出金まで1,380万円の増。補正後の歳出合計が63億6,448万2,000円。

続きまして、歳入の1ページをお開きください。

歳入合計、補正前の額63億5,068万2,000円。補正額、14款国庫支出金と19

款繰越金で1,380万円の増。補正後の歳入合計が63億6,448万2,000円となる

ものでございます。

以上で、説明を終わらせていただきます。

○議 長

これをもって、提案理由の説明を終わります。

これより、質疑に入ります。

質疑はありませんか。

齊藤徹君。

○齊藤徹議員

商工費の先ほどの行政報告の続きですけれども、晩成温泉の維持管理費の477万4,0

00円の増の関係ですけれども、早期にオープンされたということで、大変感謝申し上げる

のですけれども、それでこれから聞くことは、被害額とか今後の対応について聞きたいと思

います。行政報告では現状を聞きましたので、これから被害額がどれぐらいあって、今後ど

うするのかというこれから聞きたいのですけれども、今はもう復旧工事が進められているの

ですけれども、多分、これは平成29年度の維持管理費、当初予算で2,681万円と今回

の補正予算の2本立てで工事がなされていると思うのですけれども、補正予算の477万

4,000円、先ほどの行政報告では晩成温泉施設の多少なり影響が出たと言うのだけれど

も、その復旧工事、温泉施設のどの部分までの工事が進められるのかまず1点聞きたいのと、

2点目ですけれども、指定管理者が所有している売店の商品だとか無料貸し出しのタオル等

の被害とか、そういうの被害額はなかったのか、あればどのぐらいの額が生じているのかを

聞きたいのと、3点目ですけれども、火災直後から応急措置で21日にオープンしたのです

けれども、休館されているのは5日間ということで、その5日間の営業収入はどれぐらいに

当たるのか聞きたいのと、先ほど行政報告のありましたけれども、1月中は指定管理者の申

し入れで無料開放するとあるのですけれども、一番気になるのは、税条例で定められている

入湯税、入湯税の扱いはどうなっていくのかを、まずその辺を聞きたいのですけれども。

○議 長

黒川企画商工課長。

○黒川企画商工課長

ただいまのご質問にご説明させていただきます。

被害額でございますけれども、晩成温泉の管理人室が焼失したということでの被害がござ

いまして、それから温泉施設のほうも先ほど申し上げました。ちょっと漏れたのはガラスも

ちょっと割れておりまして、ガラスの交換も含めて、あるいは匂い、あるいは降灰がついた、

(25)

スは8枚あるうちの7枚が割れて交換をしたということでございます。

瓦れきの撤去等々、あるいは焼け跡の壁の補修等々がございまして477万4,000円

という、町側のこれは復旧するものの工事費でございまして、既定予算で現在持っている部

分がございまして、燃料費でございますけれども、同じ需用費で修繕費に充てさせていただ

きましたので、現在、240万3,372円の残額がございまして、そのうちの内装工事に

つきましては、先に手をつけさせていただいたということで、193万3,053円の部分

について、現在、工事をかかっていると、手をつけさせていただいたということでございま

す。

また、本日、お認めいただきました外部の工事の部分で284万547円の発注をしたい

と考えているところでございまして、合計で477万3,600円となるものでございます。

これは当初予算で対応した部分と、これから補正対応する部分ということでございます。

指定管理者の被害につきましては、まず、昨年同時期の休館日ですね、土曜日、平成29

年1月18日から21日までの売り上げ、昨年の売り上げでは入浴料が合計366人で、税

も含めまして21万5,800円の収入があったというものでございます。同様の収入が

あったであろうという推測ができるものでございます。このうち税は、小学生が非課税でご

ざいますので小学生分を引きますと、3万6,000円の税が含まれているということでご

ざいまして、3万6,000円を引きますと、17万9,800円が指定管理者の入るべき収

入であったろうという見込みでございます。

また、日曜日、29年の1月22日から1月31日までの昨年の収入でありますけれども、

同様に、784人の入館がございまして、37万800円の収入があります。これ税抜きで

す。税込み44万6,200円でございまして、この期間、合計で1,150人、55万60

0円、税込みで66万2,000円の収入が見込まれるものでございます。税額としまして

は、11万1,400円の税額でございます。税を抜きますと55万600円ということに

なります。この部分の収入が、例年ですと見込まれる部分であったかなということでござい

ます。ただ、今回、無料措置をしておりまして、昨日も例年の倍近い人数293名の方がお

いでになっていますので、この期間、若干もう少し人数が多くなって、税の部分は若干ふえ

るかなというふうには思いますが、昨年の実績は以上でございます。

このほかに食堂、あるいは売店の売り上げが大体70万3,592円、昨年はありました。

この部分は、今回も見込まれますので、人数がふえれば若干もうちょっと、収入があるのか

なという推測ができるかと思います。

1月中の無料の税につきましては以上のようなことで、今、指定管理者からの申し入れは

税も込みで、最初、税100円だけいただこうかという議論もしたのですが、この際だから

PRも含めて、税も負担するから無料でやりたいという申し入れをいただきまして、それを

受けたところでございまして、今、券売機で一人一人無料の券を出していただきまして、ちゃ

んとカウントはしておりまして、後々、申告をして負担をしていただくという、今、現時点

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